遂にやってくれました! CADEXブランドがフレームを発表!
トライアスロンのトップ機材としての投入です!
当時(1997~8年)のMCRフレームを復活させKRG試乗用に用意してあるCADEXリムブレーキ用チューブラーホイールをインストールした時の写真をご覧ください。 マジかっちょいいです!!
1990年代後期に発表となったMCRを彷彿させる形状だがトライアスロンという競技に特化した唯一無二の専用バイクとなる。
KRGでは貸し出し見本として CADEX WHEEL 4-SPOKE AERO TUBULAR & DISC TUBULARをご用意してます。 皆さんの自転車に装着し高いエアロ効果(時間短縮)を得ています。
今回 フレームと同時発表となったのは、4-SPOKE AERO ディスクブレーキ用 フックレス チューブレスホイールです。この構造は空気圧によるスポークテンションの変化も少なく安定した性能が確保されるホイールだと考えます。
特に後輪の4-SPOKEはTT競技よりも少し低速域での総合的な効果を発揮すると期待しています。待ちに待ったホイールとなります。昨今のワイドタイヤによる転がり抵抗効果、低圧設定による路面追従性の確保などトータルバランスの取れた組み合わせになります。
フロント 275,000円税込み リア 319,000円仕込み 9月入荷予定
最高のエアロパフォーマンスを引き出すならディスクホイールでしょう。説明も不要かと思います。すでに数年間 KRGでは4-SPOKEとDISKの組み合わせによる試乗を重ねて来ました。
試乗ホイールはチューブラーのリムブレーキ仕様でしたが、こちらはディスクブレーキのフックレス形状のチューブレスタイプとなっています。 リア 429,000円税込み ご予約お待ちしてます。
CADEX TRI フレームも同時発表です!
ダブルクラウンカーボンフォークがめっちゃかっこいいです。ハンドル高やDHバー高と幅角度など多様なポジションをセレクト出来る仕組みになっており、腕の長さや体格などによる細かなセッティングにも柔軟に対応出来ますね。
フレームサイズは5サイズ!
小柄な女性150㎝相当から大柄な方190㎝までに対応すべく細かくフレームサイズを用意しています。
シート角は76度から80度の超前乗りまでのセッティングが可能、ケイデンス重視、中域ギアレシオ安定速度域巡行ペタリングの効果を考慮したBBドロップからもフレームの横高剛性が伺えます。
20数年前に発表されたMCRフレームを乗車していた経験では、時速40㎞を超えた域での巡行走行時においてフレームのしなりのリズムが良くいつまでもペタルが回せるという印象を持っています。
30Km 前半などの低速域ではエアロ効果やフレーム弾性特性などのハイパフォーマンスを引き出せないが、中高速域からは抜群のパフォーマンスが体感できた。これが風洞効果を加味したカーボンモノコックエアロフレームの先駆けでした。
あれから20数年、
CADEX TRIとして全く新しくトライアスロン専用として生まれたTRIフレームは正に空力効果が推進力に相乗するかの様な設計なのでないか?と 輝かしい勝利を収めたレース結果から想像しています。
1年内にオリンピックと世界選手権の2つを優勝で飾り、世界記録をも更新したクリスティアン・ブルメンフェルト選手が使用したバイクがCADEX TRIです。
買おうかなぁ・・と ひそかに考えている KRGです。